ロフトワークの今を伝えるブログメディア

「食」をデザインでアップデートする、7人のクリエイターの仕事

みなさん、今日もおいしいご飯、食べてますか?

1日3食、1年間で1,095回。「衣食住」といわれるように、私たちの生活から切っても切り離せない「食」。「もっと、おいしいものを食べたい!」という欲求は、いつの時代も変わらないものですよね。でも、私たちが「おいしい/おいしそう」を感じるのは食べ物の「味」や「見た目」「香り」だけでしょうか?

想像してみて下さい。キャンプの朝、高原で淹れたコーヒーを飲むシーンを。

たとえそれがインスタントであっても、「バリスタが淹れてくれる自家焙煎コーヒー」に負けないくらい格別な味がすると思いませんか?

rep-jam02

食べる物・飲む物以外にも「おいしい」の完成に影響する要因は数多く存在しますよね。

ざっと思いつくところを挙げると…

  • 空間・場所
  • 時代・トレンド
  • シチュエーション(だれと、どんな機会で食べるのか、など)
  • 自身の経験や文脈
  • 素材やシェフの背景にあるストーリー

…など。

飽食時代と言われて久しい日本ですが、これら「おいしい」を構成する要素をデザインすることで、「食体験」はもっと多様に、ますます豊かに広がっていくのでは? そんな、「おいしい」の感じ方や、人と食との関係を日々アップデートしているクリエイターたちの仕事を知りたい!

そんな思いで、私たちは11月某日「おいしいをアップデートするデザイン」をテーマにしたポートフォリオイベント「loftwork Portfolio Jam Vol.2」を開催。全7名のデザイナー/クリエイターに登場してもらい、食にまつわるブランドデザインの最新事例から、食べ物の作り手と消費者を媒介するデザインの取り組み、「食」を強力な媒介として地域のコミュニティデザインにつなげる企てなどなど、「食」にまつわるさまざまなデザイン事例をうかがいました。

イベントを企画した原口・岩崎が、「おいしい」にまつわるデザインの「今」と「これから」を感じるセッションを振り返ります。

※ これから、おいしそうな写真や画像がでてきます。空腹時の閲覧にご注意ください! 

 


▼おしながき

  • インハウスだからおもしろい! BAKEブランドデザイナーの仕事(井手口 直也)
  • ロゴに込める、おいしいコミュニケーション戦略(永井 弘人)
  • 厨房出身デザイナー仕掛ける大人気レストランのデザイン(秋山 あゆ)
  • シェフの仕事×クリエイティブの壮大な実験場「THE OYATSU」(大谷省悟/川井敏昌)
  • クリエイティブディレクターが、なぜ「おむすび屋さん」?「山角や」が結ぶストーリー(水口拓也)
  • 「おいしい」でコミュニティを強くする「世田谷パン祭り」「だめにんげん祭り」の仕掛け(秋元友彦)

 

 


インハウスだからおもしろい! BAKE ブランドデザイナーの仕事

Bake Inc. デザイナー・井手口直也
30620743632_5aef75f357_k

井手口さんは、行列のできる焼きたてチーズタルトで注目を集めるスタートアップ BAKE Inc.でインハウスデザイナーとして活躍しています。

これまで、制作会社でWebやグラフィックを手がけてきた井手口さん。スイーツの製造小売会社という、一見畑違いにも見える場所で「ブランドが長く愛され続けるためのデザイン」に挑戦しています

BAKE Inc.は創業以来デザインに並々ならぬこだわりを持ち続け、「1ブランド=1プロダクト」を掲げ、経験豊かなデザインチームによって製品の個性をうちだしています。

そんな環境の中、井手口さんは上流工程からブランドデザインにコミットできる点にやりがいを感じているそう。仕事の領域は、ブランドロゴの設計から店頭POPデザイン、Webデザインなど多岐にわたります。

今回は、これまで井手口さんがBAKE Inc. のなかで手がけてきた、自社メディア「CAKE.TOKYO」のフルリニューアルの裏話、スイーツ用の材料のブランドデザインについてご紹介。

ideguchi01

CAKE.TOKYOのリニューアル前(左)と後(右)。より写真が生きるデザインに。画面左の特集見出しも効いています。

ideguchi02

雑誌のような読みやすさを実現するために、サイトのデザインにVertical Rhythmを採用。読んで「気持ちいい」サイトになっています。

ひとつのブランドに長く携わり、かつ自由度の高い提案ができるのは、スタートアップ企業のインハウスデザイナーならではの仕事。実際に、井手口さんがBAKE Inc.に来てから、任せてもらえる仕事の幅はどんどん広がったといいます。

 

BAKEのモットーである「どこよりも良い材料を使う」を体現する素材ブランド「011」のブランドロゴとパッケージのデザイン。シンプルながら印象的なVIです。

BAKEのモットーである「どこよりも良い材料を使う」を体現する素材ブランド「011」のブランドロゴとパッケージのデザイン。シンプルながら印象的なVI(Visual Identity)です。

たとえば、11月に完成した札幌の自社工場のサイン計画。その内容は、BAKE Inc.で公開されたコンセプトムービーにも映っていますが、とにかくクール。工場は「飛行機の格納庫」をイメージにデザインされ、私たちが想像する「お菓子工場」のイメージとは一線を画するものです。

Bake inc “BAKE” FACTORY from Bake inc on Vimeo.

インハウスデザイナーの仕事のおもしろさや可能性を感じさせてくれた、井手口さんのお話でした。BAKE Inc.や井手口さんの仕事に刺激されて、デザイナーの仕事を重要視する企業がもっと増えていくことを期待せずにいられません。

 

なんと、BAKE Inc.より、お客様全員に看板ブランドのチーズタルト「BAKE」をプレゼント! 会場は、バターのいい香りとお客様の笑顔に包まれました。


ロゴに込める、おいしいコミュニケーション戦略

アトオシ 代表,デザイナー・永井弘人

nagaisan

デザイナーの永井弘人さんは、飲食店のVIから名産品のパッケージなど、食にまつわるさまざまなデザインを手がけています。永井さんが「食にまつわるデザイン」の仕事で常に意識していることは、「いただきます」から「ごちそうさま」までのシーンのなかで、「どこで、何を感じてほしいか」を戦略的に設計すること。

たとえば、「讃岐高松 ちはま」の味のり・焼きのりのパッケージでは、店頭で見たときの「おいしそう」という感情をいかに意識させるかに注力。他社製品と差別化を図りながら、作り手が「一番美味しい時期の海苔のみを使っている自信作」であることを伝えるために「『堂々』を感じさせる」をコンセプトとしました。極太の「のり」タイポグラフィを中心に据え、味のり・焼きのりを並べると白と黒のコントラストが売り場で存在感を放ちます。

 

nagai02-2

一方、「冷蔵庫の中で目につくこと」を意識してデザインされたのが、「麹漬け えのき・エリンギ」のパッケージ。「封を開けたあとに忘れられがちな瓶詰めを最後まで食べきって欲しい」というクライアントの希望に応えるため、金と銀のラベルを採用しました。

nagai03-2

「いただきます」の手前から「ごちそうさま」の後まで、おいしいの体験全体に効くデザインとして取り組んだのが、カジュアル・リッチをコンセプトとする焼肉店「金舌(きんたん)」のVI計画でした。

東京都内では恵比寿、六本木、表参道、赤坂、原宿、代官山、麻布十番、白金に店舗を持つ金舌。「街が変われば人が変わる」をテーマにすべての店舗のVIを異なるデザインで展開しています。永井さんは、それぞれの街を訪れる客層がどんなシーンで「カジュアルリッチ」な焼肉を食べるかを想定してVIをデザインしました。

たとえば、原宿店は海外からの来店客が多いことから、「日本らしい食事ができる場所」として印象づけるため赤と白のサインに。仕事帰りのサラリーマンが集う赤坂店は、「肉」の漢字をあしらった「ヒーローマスク」のようなタイポグラフィです。

各店のショップカードも紙や印刷、判型まですべて異なるデザインで制作しました。個性的なショップカードは、来店客が撮影してSNSなどで金舌で食事をしたことをシェアしたり、友達に紹介するなどの効果を生んでいます。

nagai04-kintan


厨房出身デザイナーが仕掛ける、大人気レストランのデザイン

DELICIOUS DESIGN 代表,アートディレクター・秋元あゆ

30102039853_7f54a008d3_k

Delicious Designの代表・アートディレクターの秋山あゆさん。かつては「Monsoon Café」や「権八」など、人気レストランで知られるグローバルダイニングのキッチンで腕を振るっていましたが、デザインのおもしろさに気づき、レストランのデザインとプロデュースを手がけるように。

今でこそレストランでよく見かけるシズル感たっぷりのイラストを使ったメニュー表、実は秋山さんによる発案なのです。スパニッシュ・イタリアンという新しいジャンルを開拓した「Hacienda del Cielo(アシエンダデルシエロ)」ではじめて、秋山さん自身が絵を描き、制作しました。料理メニューに写真ではなくイラストを、しかも真上からの俯瞰図というのは当時珍しく、イタリアンブームだった時代の差別化意識が新たな表現に結びついた、とのこと。

その後次々と他のレストランがイラスト入りのメニューを真似し始めたことについては、「みんなが真似したくなるほどよかった、ということでしょうか(笑)」。

illustration-akiyama

お店のイメージに合わせて、様々なタッチで料理やお酒のイラストを描きます。

秋山さんの強みは、プロデュース視点からお店の「個性づくり=コンセプト設計」と「ビジュアルデザイン」の両方を一貫して手がけること。いかにメニューのひとつひとつをおいしそうに見せるか、ディテールへのこだわりには自身の厨房での経験や、日々、国内のみならず世界を旅しながら「おいしい」を探求する姿勢が生かされています。

次はどんな「おいしいデザイン」を手がけるのでしょう……? 詳しくは、秋山さんのブログInstagramをぜひチェックしてみてくださいね。

(左)牡蠣のイメージが伝わる、オイスターバーの型抜きショップカード/(右)原宿のカフェのチョークアート

(左)牡蠣のイメージが伝わる、オイスターバーの型抜きショップカード/(右)原宿のカフェのチョークアート


シェフの仕事×クリエイティブの壮大な実験場「THE OYATSU」

301 代表・大谷省悟 / FabCafe COO・川井敏昌

otani-kawai01

クリエイティブチーム301と、デジタルものづくりカフェFabCafeが共同で取り組む、食とクリエイティブをつなぐ実験プロジェクト「THE OYATSU」。「ブルーボトルコーヒー」や「マストブラザーズ」など、世界ではクリエイティブな視点から食のスモールビジネスが注目を集めています。日本でも食とクリエイティブが融合することで、もっと新しい食のシーンが生まれるのではないかという着想から、中長期的な実験として始まっりました。

ポイントは、「カジュアルなフォーマット=OYATSU」「食のプロトタイプ」そして、「シェフの思想や視点、美意識を啓いていくこと」

毎回、様々なジャンルのシェフをゲストに呼び、「ひと皿のおやつ」というフォーマットで既存のおやつメニューを刷新するユニークなOYATSUのメニューを考案します。OYATSUはトークイベントでお披露目、観客は、シェフが語る開発意図・プロセスを聴きながら、その場で実食します。さらに、開発したOYATSUの一部は、FabCafeでも期間限定メニューとして販売。

昨年12月のスタート以降、これまでパティスリー、フレンチ、割烹、バー(カクテル/ビール/日本酒)、Bean to Barチョコレートなど多様な領域からゲストシェフを迎えてきました。

oyatsu04

「モダンガストロノミーを一皿で」をコンセプトに、人気レストラン「セララバアド」のシェフ、橋本宏一氏が開発したパンプディング。レーザーカッターをとりいれるなどFabらしい実験が行われました。

oyatsu02

中目黒「NARITA YUTAKA」の成田寛氏が開発したのが、この「タコヤキ」。日本の食材を活かしながら、「ニューフレンチ」のエッセンスが注ぎ込まれた新感覚のたこ焼きです。

「THE OYATSU」は「食の実験」という側面だけでなく、普段あまり語られる機会のない、シェフの思想や視点、表現力を編集視点から「語り直す」ことにも重きをおいています。観客はOYATSUを食べて楽しむだけでなく、トークを通じてシェフのクリエイティビティとデザインやFabとの「化学反応」がいかに生まれたかを知るという「知的好奇心」をも刺激されます。そして、「ひと皿のOYATSU」というフォーマットを通じて、シェフそれぞれの多様な世界観を楽しむことができるのも魅力。イベントのファンやリピーターは多く、毎回チケットが完売してしまうほどです。

大人気のTHE OYATSUですが、Vol.8でついに最終回。挑戦的なプロジェクトが終わってしまうことは惜しまれますが、また私たちを驚かせる「食×クリエイティブ」の新たな試みが生まれることを楽しみに待ちたいです。

毎回、301のデザインチームが手がけるポスターは、「食」を刷新するイメージをアヴァンギャルドなグラフィックで表現。このポスターに魅せられて入社を希望するデザイナーが来たほど。

301のデザインチームが毎回手がけるポスターは、「食」を刷新するイメージをアヴァンギャルドなグラフィックで表現。このポスターに魅せられて入社を希望するデザイナーが来たほど。


クリエイティブディレクターが、なぜ「おむすび屋さん」?
「山角や」が結ぶストーリー

山角や むすび手・水口拓也

30737493235_389aad8160_k

インテリアやアウトドア商品などのデザイン、ディレクションを行っている水口拓也さんですが、出張専門のおむすび屋さん「山角や」のむすび手をしています。

きっかけは、制作や撮影の現場でのこと。チームの活気やメンバーの表情を変える「フードのパワー」に気づき、自ら手作りのおむすびを持参した際に大きな手応えを得たといいます。そこから、出張専門のユニットとしての活動がスタートしました。
写真、デザイン、おむすび。水口さんは、どれも「届けたいメッセージはなにか? 誰に味わってほしいのか?」と考えながらかたちづくっていくものに変わりないと言います。

3%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%9b%e3%82%99_2_4atoms

出張先のイベントの参加者に女性が多いならこんなむすび方、海外の人が多いなら具材はこれ、というふうにむすび方のディレクションを行ったり。たとえば以前開催したロフトワークのイベントでは、日本各地の郷土料理を使ったおむすびを、その土地を解説しながら提供していました。

ロフトワークのイベントでおむすびを振る舞う水口さん。

ロフトワークのイベントでおむすびを振る舞う水口さん。

 

本職と山角やの活動は、「ものづくり↔️デザイン↔️山角や↔️お客さん」という、アウトプットや届け先が異なっていようともどちらにも学びになっていること。いまは「本職/山角や」と線引きをしているけれど、そもそも仕事とやりたいことの活動の線引きは曖昧になるのではないかということ……。ご自身を含め、まさに「食とひととの関係性をアップデート」している張本人のお話、とても滋味深かったです。

※山角やさんは、毎月最終土曜日は原宿・VACANTに出店中! ぜひ軒先で絶品おむすびを召し上がれ。


「おいしい」でコミュニティを強くする「世田谷パン祭り」「だめにんげん祭り」の仕掛け

ロフトワーク / LLPスケット・秋元友彦

30101996083_cca470cdcb_k

ロフトワークでは「無所属」の肩書を持ちつつ、個人でもさまざまな地域のクリエイティブ・プロジェクトに関わっている秋元さん。今回はイベントのテーマに合わせて、自身が関わる地域コミュニティを強くする「食」イベントの設計について話しました。

秋元さんが企画・運営に関わっている「世田谷パン祭り」は、全国から人気のパン屋が集まり、2日間で4万8,000人が訪れる大人気イベントです。通常のフードイベントとの違いは、パンにまつわる「学び」が体験できるワークショップやライブパフォーマンス、オリジナルグッズの販売など、多彩なコンテンツを楽しめるところ。

akimoto02

毎年、パンを求める人が長蛇の列をなす大人気イベント。

akimoto05

毎年刷新されるグラフィックやWebなどのクリエイティブやグッズも人気が高い。

建物の多くが住宅で、産業、とりわけ製造業が少ないと言われる世田谷区。その中でいちばん多い製造業が「パン屋」でした。さらに、「シニフィアン・シニフィエ」などのカリスマ的人気を誇るパン屋を擁する世田谷区ならではのイベントとして「パン祭り」が始まりました。

イベントの来訪者に世田谷の街の魅力を感じてもらうのはもちろん、商店街の人々をはじめとした地域コミュニティが、このビッグイベントを通じて一体となる仕掛けとして機能しています。

akimoto04

イベントでは、毎回100人を超えるサポートスタッフが参加。スタッフ全員にスカーフとステッカーを配布し、一体となってイベントを盛り上げています。

6回目となる今年は、人気のバルミューダのトースターやVillage Vanguardともコラボレーションするなど、その勢いは世田谷という地域を大きく超えて広がっています。

次に紹介したのは、飲ん兵衛たちの酒蔵見学ツアー「だめにんげん祭り。東京からバスをチャーターして地方の酒蔵をめぐるというものですが、バスの中から酒蔵見学、温泉に夜の宴会まで「最初から最後まで飲みっぱなし」という凄まじいツアーです。もともとは「東北震災復興のために、消費地側から何かアクションできないか?」というアイデアからスタートしました。

「『だめにんげん祭りやってます』って言うと、大体の人が笑ってくれる」という秋元さんですが、その設計は細部まで抜かりがありません。東京での日本酒のPRイベントの実施や、催事などのイベントに「だめにんげん祭り」として日本酒のセレクトブースを出展するなど、ツアー以外にも継続的にスケールできる取り組みを行っています。

さらに、一見「ゆるい」ブランドロゴは、書家とプロのイラストレーターによるもの。商標登録まで行いました。これらの取り組みによって、「だめにんげん祭り」は新聞、テレビ、雑誌など数多くのメディアで紹介されました。

「食」という強烈な欲求を呼び水に、地域と人、生産地と消費地をつなぐ秋元さん。これら食と地域コミュニティをつなぐプロジェクトを設計するときに必ずこだわっているポイントは、以下の6つです。

  • 自分が好きなことをテーマにする(例:日本酒、パン、ふぐ)
  • ブランディング(クリエイティブ)に徹底的にこだわる
  • 体験の多様性を仕込む
  • 土地の人とタッグを組む
  • 頑張りすぎない(できないことを無理にしようとしない)
  • とにかく自分がいちばん楽しむ

かねてから「自分たちで発信できるスペースを持ちたい!」と熱望していた秋元さんですが、今年12月、ついに清澄白河で「スナック&ギャラリーちんぷんかんぷん」をオープンするそうです。全国のつくり手と東京の企て人をつなぐ、ホットなハブスポットになりそうです。


 

食×クリエイティブの挑戦、まだまだ目が離せません!

かなりの長尺記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

「食×クリエイティブ」にまつわる多様な取り組みを見ることで、人と食との関係における時代性が浮かび上がってくるのではないか? 今回は、そんな問いから「おいしいをアップデートするデザイン」を体現する7人のクリエイターにお話してもらいました。

それぞれ「おいしい/おいしそう」を感じてもらうことだけでなく、その先にあるあたらしい学びや体験、課題解決にアプローチしていることが印象的でした。そして、今回はデザイナーと企画・プロデュースの仕事をしている方たちにフォーカスしましたが、一方でシェフや生産者の方々の仕事に光を当ててみると、また違った視点が見えてきそうです。

次回のPortfolio Jamも、クリエイティブにまつわるおもしろい仕事をしている方々の仕事を覗き見るイベントを開催します! どうぞお楽しみに。

 


Loftwork Portfolio Jam とは
クリエイターとポートフォリオを通じてつながるクリエイティブ・セッション。これまでも音楽、イラスト、写真、グラフィック、建築、コピーライティング、Webデザインなど、さまざまな分野のクリエイターが登壇しています。

 

Ryoko Iwasaki Ryoko Iwasaki

クリエイターコミュニティ loftwork.com の企画・編集。さまざまなデザインコンペの企画。運営、企業や行政とクリエイターの共創プロジェクトのプランニング、運営を行う。一児の母。>>プロフィール詳細

Satomi Haraguchi Satomi Haraguchi

英治出版で出版プロデューサーとして書籍企画、編集、DTPデザイン、プロモーション等を担当したのち、新興国を主としたプロジェクト型教育プログラムを行うNPOの職員を経て、2015年よりロフトワーク広報。社内外のコミュニケーションを中心に、地域や公共空間のクリエイティブプロジェクトのPR等を担当する。関心領域は、社会課題とクリエイティブの可能性、身体表現と社会とのかかわり。趣味はタップダンス。>>プロフィール詳細