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ロフトワークとローカルデザイン。地域の課題を解決したい

こんにちは。今年の5月にプロデューサーとして入社した内田です。
現在、企業に所属しながらも個人活動としてコミュニティマネジメントや食をテーマにしたイベントのプロデュース、ベンチャー企業の支援をしています。

ロフトワークでは、WEBサイトから空間、コミュニケーションのデザイン、ビジネス開発など、さまざまなプロジェクトを手がけているが、その中でも「地域の課題解決」に興味を持っています。

今まで

ロフトワークに入社する以前、観光地(東京下町)に対して訪日外国人旅行者の集客をするお手伝いをしたことがある。

プロジェクトとしては、1つの地域だけではなく、周辺エリアにも周遊させるというもの。

こんな有名な観光地でも簡単に人は来てくれないのだと実感したのを覚えている。

このプロジェクト、クライアントからもうまくいったと好評だった。まずは何かを変えるきっかけを得ることができ、少しずつ関係者の意識も変わってきたと耳にし、これを機に、個人的にできることはないかと担当に聞いて回った。

すると、「良い便利なサービスがあってもうまく使いこなせない。もっとわかりやすい説明書が欲しい!」と言われた。

簡単なマニュアルを作り、勉強会も数回実施した。すると、担当者含め地域の人たちが変わっていった。

やればできるのだと感じてもらい、そしてもっと良くしたいと強く思ってもらえたのがとてもうれしかった。

だんだんと私自身が応えられること、私ではできないが私の知人だったら応えられることがわかってきた。そこから地域との関わり方も変わってきた。

ITやメディアというソリューションありきの付き合いではなく、自分自身が何ができるのかを考えて実行してきた。

 

ただし、小さな改善の積み重ねはできたが、大きなことを企画したり、予算がかかることをしようとするどうしてもブレーキがかかってしまう。

前例がないとか、上層部が納得する企画や提案をして欲しいとか、より専門家の力が必要だと痛感もしていた。

自分にできることを元に、より大きな取り組みだったり、より専門的な知見や経験を通した企画や提案をしたいと強く思うようになった。

 

そしてロフトワークにきた理由

ロフトワークに入ったの今年の5月。

個人で地域を元気にする活動の限界を感じていた。

マンパワー的要素だけではなく、専門知識経験の方が大きい。

ロフトワークとは、おもしろい経歴や知識を持ったクリエイティブ集団だ。もともとロフトワークには興味はあったものの、どんなことができるか知れば知るほど興味を持っていった。

 

入社面談の際に、代表の諏訪さんと話していた際に、「それうちでやれば!?」なんて気軽に声をかけてもらえたのはとてもうれしかった!

私:「実は沖縄で、空き家を再活用してコンドミニアム事業を考えています!」

諏訪さん:「うちには石垣市のプロジェクトをやった人もいれば、人を巻き込むのがうまいディレクターがいるよ。」

私:「なぜやりたいかというと、ニーズがあって、お金を出してくれる人もいて、それと沖縄の地元も巻き込めるし・・・。」

というやり取りしてここなら自分がやりたいことを実現できると素直に感じた。

人を巻き込むとは、点と点をうまく結びつけ、線にしていく。その線を徐々に増やしていき、気付いたら面になっていた という人だと思う。

 

他の真似事はやらない

そもそもどうして地域の課題解決に興味を持ち、ロフトワークにいるのか。

地域(地方とか都市部とか関係なく)の方々、特に自治体の方々と話していて感じたことは、やりたいこと(答え)は心とか頭の中に持っていても、整理の方法その進め方最終的なアウトプットのイメージが持てていないだけなんじゃないかと。

 

◯◯市みたいなプロダクトのデザインをやってみたいとか、△△市が去年やっていたようなイベントをやってみたい。

みたいなとは言いつつも、実はそうじゃない。

「本当はね、うちにはこんな良いものがあるし、こんな素晴らしい環境もあるんだよね。。」

「なんで伝わらないのかな〜。。」

まさにこれが本質なんだと思う。伝わらない。伝えられていない。

何もないのではなく、持っているプロダクトやコンテンツをうまく伝えられていないのが課題なのだ。

 

よそ者目線

そういった意味では、地域の人からロフトワークはこんなことを期待されているのかも。

・かっこいいデザインをしてくれる

・じっくり相談に乗ってくれる

・おもしろいアイデアをくれる

・何かしてくれる

上記以上にもあるかもしれないけど、最近はこのようなことを期待してお問い合わせいただくことも増えてきている。

ロフトワークは総じてこんなことを期待されているのかもしれない。

自分たち自治体が考えていることを整理してもらえ、その整理した内容をしてもらえ、そして誰に対して/どうやって見せていくのかを提案してもらえる。

 

パートナーとは

ワクワクする感覚

私が最初(入社前)にロフトワークに感じたことも同じ。

一緒にワークショップしながらどんどんどんアイデア出していって、どんどんいろんな人(専門家)を巻き込んで、いつの間にかいい感じの空気感を関係者全員が感じるようになっている。

何かを変えよう!とか、何かしなきゃ!と考えるのは誰でもできる。

それを誰と一緒にやるのかで結果がぜんぜん違ってくる。

 

私はロフトワークを選んだ。

入社前に会った人たち、セミナーやイベントで感じた直感を信じて。

楽しいこと、ワクワクすることをロフトワークでやりたい。

地域のことを本気で考えて、一緒に汗をかいて、より良い方向に導いてくれる。

それがロフトワークなのかな。

一緒に新しい実験ができる会社ってそんなにないんじゃないかな。

成功するか、失敗するか、なんて正直やってみないとわからない。

だからこそ、パートナーにふさわしい人や会社を選ぶ。

 

ロフトワークと地域と

なぜロフトワークが地域と一緒に課題と向き合っているのか。

なぜロフトワークに地域から依頼が来るのか。

真剣に地域のことを思い考え、誰かに相談したいと強く感じたからではないだろうか。

 

そこで、ロフトワークとしてこれまで手掛けてきたプロジェクトについて、関わってきた方々の実体験やプロジェクトの詳細をお伝えする機会を作りました。

ロフトワークのこれまでとこれからの地域との関わり方についてもお話しします。

ご興味がある方、ぜひご参加ください。

 

■Local Design ストーリー再編集と自走するデザイン

http://loftwork.jp/event/2016/20160725_local/summary.aspx

内田 俊介 内田 俊介

大学卒業後、一部上場企業からスタートアップまで複数の事業会社でマネジメント、新規ビジネスの立ち上げを経験。前職では創業支援メディアにおいて、事業プロデュース・開発を担当する。2015年ロフトワーク入社。戦略立案やチームビルディングを得意とする。
地域の特性を生かしたものづくりとビジネスのブリッジングに関心があり、プライベートでもマーケティング戦略やコミュニティ構築、食をテーマにしたイベントのプロデュースなどを行う。南国・日本酒・コーヒーを愛する、情熱系マルチプロデューサー。>>プロフィール詳細